シロガシラトビ
タイシリーズの続きで、今日は日本でも2014年に石垣島で初めて確認されたシロガシラトビをご紹介します。
シロガシラトビ(Brahminy Kite)はインドから中国南部、東南アジア、オーストラリア、ソロモン諸島にかけて広く分布する体長44~52cmのタカ科シロガシラトビ属の猛禽で、全部で4亜種に分かれており、今回目にしたのは分布域から考えると、インドから中国南部、インドシナにかけて分布する基亜種Haliastur indus indusの可能性が高いと思われますが、マレー半島から大スンダ列島、小スンダ列島、フィリピン、スラウェシにかけては亜種Haliastur indus intermediusが分布しており、後者の可能性も否定はできません。
タイ中部の田園地帯で目にしたシロガシラトビ。成鳥では和名のように頭部から腹にかけて白色で、翼から尾羽が鮮やかな茶色であり、見た目にも大変美しく見えます。

白い頭部と胸には暗褐色の細い縦斑があるのもシロガシラトビの特徴です。

こちらはタイ中部の海岸線で上空を飛翔していたシロガシラトビ。





再度、上空にやって来たシロガシラトビ。よく見ると獲物の魚を掴んでいます。

今日は近年、日本でも記録のあるシロガシラトビをご紹介しましたが、今回訪れたタイではインドから中国南部、インドシナにかけて分布する基亜種Haliastur indus indusのほか、タイ南部ではマレー半島から大スンダ列島、小スンダ列島、フィリピン、スラウェシにかけて分布する亜種Haliastur indus intermediusが分布しており、観察場所によってはどちらの亜種なのか識別には注意が必要です・・・
ご訪問ありがとうございました。
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シロガシラトビ(Brahminy Kite)はインドから中国南部、東南アジア、オーストラリア、ソロモン諸島にかけて広く分布する体長44~52cmのタカ科シロガシラトビ属の猛禽で、全部で4亜種に分かれており、今回目にしたのは分布域から考えると、インドから中国南部、インドシナにかけて分布する基亜種Haliastur indus indusの可能性が高いと思われますが、マレー半島から大スンダ列島、小スンダ列島、フィリピン、スラウェシにかけては亜種Haliastur indus intermediusが分布しており、後者の可能性も否定はできません。
タイ中部の田園地帯で目にしたシロガシラトビ。成鳥では和名のように頭部から腹にかけて白色で、翼から尾羽が鮮やかな茶色であり、見た目にも大変美しく見えます。

白い頭部と胸には暗褐色の細い縦斑があるのもシロガシラトビの特徴です。

こちらはタイ中部の海岸線で上空を飛翔していたシロガシラトビ。





再度、上空にやって来たシロガシラトビ。よく見ると獲物の魚を掴んでいます。

今日は近年、日本でも記録のあるシロガシラトビをご紹介しましたが、今回訪れたタイではインドから中国南部、インドシナにかけて分布する基亜種Haliastur indus indusのほか、タイ南部ではマレー半島から大スンダ列島、小スンダ列島、フィリピン、スラウェシにかけて分布する亜種Haliastur indus intermediusが分布しており、観察場所によってはどちらの亜種なのか識別には注意が必要です・・・
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