亜種オーストンオオアカゲラ
南西諸島シリーズの続きで、今日は奄美大島で目にした亜種オーストンオオアカゲラをご紹介します。
オオアカゲラ(White-backed Woodpecker)はヨーロッパ東部、スカンジナビア南部、コーカサス、シベリア南部、モンゴル、中国東北部、ウスリー地方、朝鮮半島、樺太、日本、台湾、中国東南部などに幅広く生息する体長約28cmのキツツキ科アカゲラ属の鳥で、分布域により12亜種に分けられており、そのうち、日本では4亜種(エゾオオアカゲラ、オオアカゲラ、ナミエオオアカゲラ、オーストンオオアカゲラ)が 留鳥として周年生息することが知られており、中でも奄美群島の固有亜種オーストンオオアカゲラは生息数が少なく、国の天然記念物と希少野生動植物種に指定されています。
雛に与える餌を口に咥えてやって来た亜種オーストンオオアカゲラのオス。体上面は風切の一部に小さい白斑がある以外はほとんど黒く、頭頂と腹以下の体下面は赤色で、胸脇から腹の黒褐色の縦斑は胸脇で大きくつながっています。

その後、巣穴近くに降り・・・

雛に餌を与えていました。


こちらはオスとメスが入れ替わり、今度はメスが餌を運んできました。メスのほうは頭頂が黒いのが特徴です。


巣穴の中の様子を覗き込んだ後・・・

突然、オスが飛び出していきました。


今日は奄美群島の固有亜種オーストンオオアカゲラをご紹介しましたが、この貴重な種が絶えることがないよう暖かく見守っていきたいものです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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オオアカゲラ(White-backed Woodpecker)はヨーロッパ東部、スカンジナビア南部、コーカサス、シベリア南部、モンゴル、中国東北部、ウスリー地方、朝鮮半島、樺太、日本、台湾、中国東南部などに幅広く生息する体長約28cmのキツツキ科アカゲラ属の鳥で、分布域により12亜種に分けられており、そのうち、日本では4亜種(エゾオオアカゲラ、オオアカゲラ、ナミエオオアカゲラ、オーストンオオアカゲラ)が 留鳥として周年生息することが知られており、中でも奄美群島の固有亜種オーストンオオアカゲラは生息数が少なく、国の天然記念物と希少野生動植物種に指定されています。
雛に与える餌を口に咥えてやって来た亜種オーストンオオアカゲラのオス。体上面は風切の一部に小さい白斑がある以外はほとんど黒く、頭頂と腹以下の体下面は赤色で、胸脇から腹の黒褐色の縦斑は胸脇で大きくつながっています。

その後、巣穴近くに降り・・・

雛に餌を与えていました。


こちらはオスとメスが入れ替わり、今度はメスが餌を運んできました。メスのほうは頭頂が黒いのが特徴です。


巣穴の中の様子を覗き込んだ後・・・

突然、オスが飛び出していきました。


今日は奄美群島の固有亜種オーストンオオアカゲラをご紹介しましたが、この貴重な種が絶えることがないよう暖かく見守っていきたいものです・・・
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