シュバシコウ
スペインシリーズの続きで、今日はヨーロッパを代表するコウノトリの仲間、シュバシコウをご紹介します。
シュバシコウ(White Stork)はヨーロッパ、西アジア、中央アジア、中東、アフリカ北部・南部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部、
イラン、インドで越冬する体長95~110cmのコウノトリ科コウノトリ属の鳥で、全部2亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ、西アジア、中東、アフリカ北部・南部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部で越冬する基亜種Ciconia ciconia ciconiaと思われます。
スペイン南部の田園地帯で目にしたシュバシコウ。日本で見られるコウノトリとは近縁で大変よく似ていますが、和名(赤い嘴のコウノトリ)のごとく嘴が赤い点が異なります。



今は使われていない煙突の上で営巣していたシュバシコウ。



青空の中で美しい羽ばたきを見せてくれたシュバシコウ。


今日はコウノトリの近縁種、シュバシコウをご紹介しましたが、両種は嘴の色が違うほか、生態面でもシュバシコウは集団繁殖に近い形で繁殖することがよくあることや、食性において小哺乳類や爬虫類をよく食べるなど、いくつか異なる点があるとされています。しかし、シュバシコウとコウノトリとの間では2代雑種までできているため両種を同一種とする意見も有力で、この場合は学名がシュバシコウはCiconia ciconia ciconia、コウノトリはCiconia ciconia boycianaになると思われます・・・
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シュバシコウ(White Stork)はヨーロッパ、西アジア、中央アジア、中東、アフリカ北部・南部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部、
イラン、インドで越冬する体長95~110cmのコウノトリ科コウノトリ属の鳥で、全部2亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ、西アジア、中東、アフリカ北部・南部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部で越冬する基亜種Ciconia ciconia ciconiaと思われます。
スペイン南部の田園地帯で目にしたシュバシコウ。日本で見られるコウノトリとは近縁で大変よく似ていますが、和名(赤い嘴のコウノトリ)のごとく嘴が赤い点が異なります。



今は使われていない煙突の上で営巣していたシュバシコウ。



青空の中で美しい羽ばたきを見せてくれたシュバシコウ。


今日はコウノトリの近縁種、シュバシコウをご紹介しましたが、両種は嘴の色が違うほか、生態面でもシュバシコウは集団繁殖に近い形で繁殖することがよくあることや、食性において小哺乳類や爬虫類をよく食べるなど、いくつか異なる点があるとされています。しかし、シュバシコウとコウノトリとの間では2代雑種までできているため両種を同一種とする意見も有力で、この場合は学名がシュバシコウはCiconia ciconia ciconia、コウノトリはCiconia ciconia boycianaになると思われます・・・
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