FC2ブログ

ゴシキヒワ、ムネアカヒワ

スペインシリーズの続きで、今日はゴシキヒワとムネアカヒワをご紹介します。

最初はゴシキヒワです。

ゴシキヒワ(European Goldfinch)はヨーロッパ、北アフリカおよび中央アジアにかけて分布する体長12~13.5cmのアトリ科ヒワ属の鳥で、分布域により14亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパ南西部からアフリカ北西部、カナリア諸島にかけて分布する亜種Carduelis carduelis parvaと思われます。なお、本種は日本では迷鳥として飛島、山形県、舳倉島で記録がありますが、日本には飼い鳥として多数輸入されているため、かご抜けの可能性も否定できないようです。また、オーストラリア南東部とニュージーランドではかご抜けした個体が帰化しているほか、世界各地で人為移入されているようです。

スペイン南部の草地で目にしたゴシキヒワ。顔の前半が赤く、後半は白色で、頭頂から襟、初列風切、尾は黒色。背、胸は褐色で、風切基部と外側大雨覆が黄色と、まさに和名のように五色の美しい羽衣を持っています。

ゴシキヒワ1

ゴシキヒワ2

ゴシキヒワ3

ゴシキヒワ4

ゴシキヒワ5

次はムネアカヒワです。

ムネアカヒワ(Common Linnet)はヨーロッパ、アフリカ北西部から中東、中央アジア、シベリア中南部、中国北西部にかけて分布する体長12.5~14cmのアトリ科Linaria属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、今回目にしたのはいイベリア半島、アフリカ北西部からイタリア、ギリシャ、地中海の島に分布する亜種Linaria cannabina mediterraneaと思われます。

スペイン南部の草地で目にしたムネアカヒワのオス。オスでは和名のように胸に赤みがあるのが特徴です。オスの成鳥夏羽では前頭部に赤みがあるとのことですが、この個体には赤みが見られないことから冬羽あるいは若い個体なのでしょうか?

ムネアカヒワ1

ムネアカヒワ3

今日は何れもアトリ科の鳥、ゴシキヒワとムネアカヒワをご紹介しましたが、中でもムネアカヒワは初見の鳥であり、今度はもう少しじっくり見てみたいものです・・・


ご訪問ありがとうございました。

鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリックいただけると励みになります。
  ↓ ↓

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

shumishan

Author:shumishan
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


   ↑ ↑
鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリック宜しくお願いします。  

カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
リンク
QRコード
QR
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ