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渡り途中のオオムシクイ?

昨日の続きで、今日は渡りの途中、地元に立ち寄ったオオムシクイと思われる個体をご紹介します。

オオムシクイ(Kamchatka Leaf Warbler)は夏鳥として北海道の知床半島や千島列島、サハリン、カムチャッカで繁殖し、冬季、インドネシアなどに渡り越冬する体長10~13cmのムシクイ科ムシクイ属の鳥で、日本では渡りの時期に全国各地に旅鳥として飛来し、個体数は多いとされています。以前はメボソムシクイとして分類され、現在はそれぞれ別種として分類されているメボソムシクイ(Japanese Leaf Warbler)、オオムシクイ、コムシクイ(Arctic Warbler)は外見での野外識別は困難とされていますが、声による識別は有効で、オオムシクイの囀りは「ジジロ、ジジロ」「チチロ、チチロ」と3拍子で、地鳴きは「ジッ」「ジジッ」と大きな声で鳴くのが特徴とされています。

渡りの途中、昨日のノゴマと同じ貯水池堰堤で目にしたオオムシクイと思われる個体。鳴き声がしないため識別は困難ですが、メボソムシクイの渡りは8月下旬~9月初旬頃が最も多く、オオムシクイはそれより遅い9月中旬~10月中旬と言われていますので、時期から考えるとオオムシクイの可能性が高いと思われます。

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この個体は全身が黄色みが強く、羽衣もフレッシュに見えることから第1回冬羽と思われます。

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今日は渡りの途中、地元に立ち寄ったオオムシクイと思われる個体をご紹介しましたが、よく似たメボソムシクイやコムシクイとの識別は鳴き声以外では極めて困難とされており、今回の個体も鳴き声が聞かれなかったため、渡りの時期から推定したものであり、メボソムシクイの可能性も否定できないことを申し添えておきます・・・


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