オオミズナギドリ
小笠原・西之島クルーズの続きで、今日は航路の途中、何度も目にしたオオミズナギドリをご紹介します。
オオミズナギドリ(Streaked Shearwater)は西太平洋北部の温帯域(日本近海、黄海、台湾周辺の島嶼)で繁殖し、冬季になると南シナ海からオーストラリア北部海域へ南下し越冬する体長約49㎝のミズナギドリ科オオミズナギドリ属の海鳥で、日本では夏季に北海道(渡島大島)から八重山諸島(仲御神島)にかけての離島で繁殖するほか、韓国では済州道の管轄となる泗水島に大繁殖地があり、他の島々でも少数が繁殖しているようです。
風のない穏やかな海では数十羽のオオミズナギドリの群れが海上で休んでいましたが、船が近づくと一斉に飛び出しました・・・




英名のごとく頭部の白色と黒褐色のごま塩模様がオオミズナギドリの特徴ですが、和名は日本産ミズナギドリ類では最大であることから名付けられています。


今日は日本近海では最も普通に見られるオオミズナギドリをご紹介しましたが、日本では1924年に京都府舞鶴市の冠島が「オオミズナギドリ繁殖地」、1928年に北海道松前町の渡島大島が「オオミズナギドリ繁殖地」、1935年に岩手県釜石市の三貫島が「三貫島オオミズナギドリおよびヒメクロウミツバメ繁殖地」、1938年に島根県西ノ島町の星神島が「星神島オオミズナギドリ繁殖地」、1940年に島根県西郷町(現:隠岐の島町)の沖ノ島が「沖島オオミズナギドリ繁殖地」、1972年に新潟県粟島浦村の粟島が「粟島のオオミズナギドリおよびウミウ繁殖地」として繁殖地が国の天然記念物に指定されており、そんなことから京都府では府鳥に指定されているそうです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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オオミズナギドリ(Streaked Shearwater)は西太平洋北部の温帯域(日本近海、黄海、台湾周辺の島嶼)で繁殖し、冬季になると南シナ海からオーストラリア北部海域へ南下し越冬する体長約49㎝のミズナギドリ科オオミズナギドリ属の海鳥で、日本では夏季に北海道(渡島大島)から八重山諸島(仲御神島)にかけての離島で繁殖するほか、韓国では済州道の管轄となる泗水島に大繁殖地があり、他の島々でも少数が繁殖しているようです。
風のない穏やかな海では数十羽のオオミズナギドリの群れが海上で休んでいましたが、船が近づくと一斉に飛び出しました・・・




英名のごとく頭部の白色と黒褐色のごま塩模様がオオミズナギドリの特徴ですが、和名は日本産ミズナギドリ類では最大であることから名付けられています。


今日は日本近海では最も普通に見られるオオミズナギドリをご紹介しましたが、日本では1924年に京都府舞鶴市の冠島が「オオミズナギドリ繁殖地」、1928年に北海道松前町の渡島大島が「オオミズナギドリ繁殖地」、1935年に岩手県釜石市の三貫島が「三貫島オオミズナギドリおよびヒメクロウミツバメ繁殖地」、1938年に島根県西ノ島町の星神島が「星神島オオミズナギドリ繁殖地」、1940年に島根県西郷町(現:隠岐の島町)の沖ノ島が「沖島オオミズナギドリ繁殖地」、1972年に新潟県粟島浦村の粟島が「粟島のオオミズナギドリおよびウミウ繁殖地」として繁殖地が国の天然記念物に指定されており、そんなことから京都府では府鳥に指定されているそうです・・・
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