木の実にやって来たアオゲラ
昨日の続きで、今日は同じく高原の森で目にしたアオゲラをご紹介します。
アオゲラ(Japanese Green Woodpecker)は英名のように日本の本州から四国、九州にかけて分布する体長29~30cmのキツツキ科アオゲラ属の日本の固有種で、分布域により3亜種に分かれており、今回ご紹介するのは本州に分布する基亜種アオゲラです。
・アオゲラ(Picus awokera awokera)・・・本州に分布(まれに飛島、粟島、佐渡島、隠岐でも見られる)
・カゴシマアオゲラ(Picus awokera horii)・・・四国、九州に分布
・タネアオゲラ(Picus awokera takatsukasae)・・・種子島、屋久島に分布
たわわに実った黒い木の実を食べにやって来たアオゲラのオス。雌雄同色ですが、オスは額から後頭、顎線が赤く、メスは後頸、顎線の一部のみ赤いことで識別できます。








食性は動物食傾向の強い雑食で、主に幹や枝で昆虫を採食するほか、地上ではアリなども採餌するアオゲラですが、寒さの増したこの時期は昆虫類も少なく、このような木の実にも積極的にやって来るようです。夏は昆虫、冬は木の実と、四季折々このように豊かな森が彼らの命を繋いでいます・・・
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アオゲラ(Japanese Green Woodpecker)は英名のように日本の本州から四国、九州にかけて分布する体長29~30cmのキツツキ科アオゲラ属の日本の固有種で、分布域により3亜種に分かれており、今回ご紹介するのは本州に分布する基亜種アオゲラです。
・アオゲラ(Picus awokera awokera)・・・本州に分布(まれに飛島、粟島、佐渡島、隠岐でも見られる)
・カゴシマアオゲラ(Picus awokera horii)・・・四国、九州に分布
・タネアオゲラ(Picus awokera takatsukasae)・・・種子島、屋久島に分布
たわわに実った黒い木の実を食べにやって来たアオゲラのオス。雌雄同色ですが、オスは額から後頭、顎線が赤く、メスは後頸、顎線の一部のみ赤いことで識別できます。








食性は動物食傾向の強い雑食で、主に幹や枝で昆虫を採食するほか、地上ではアリなども採餌するアオゲラですが、寒さの増したこの時期は昆虫類も少なく、このような木の実にも積極的にやって来るようです。夏は昆虫、冬は木の実と、四季折々このように豊かな森が彼らの命を繋いでいます・・・
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