高原のカッコウ
初夏の高原の主役、カッコウに会いたくて、ガルテン近くの高原を訪れました。
カッコウ(Common Cuckoo)は夏季にユーラシア大陸とアフリカ北西部にかけて広く繁殖し、冬季、アフリカ南部や南アジア、東南アジアに渡り越冬する体長約35cmのカッコウ科カッコウ属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、日本にはヨーロッパから中東、カムチャッカ半島、中国北部、日本にかけて繁殖し、冬季アフリカ南部と南アジアに渡り越冬する基亜種カッコウ(Cuculus canorus canorus)が夏鳥として5月ごろに渡来しますが、托卵を行うことで知られており、日本ではオオヨシキリ、コヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に托卵することが多いようです。
遠くのカラマツの樹上で大声で鳴いていたカッコウ。


その後すぐ近くの電線にやって来た同じ個体。日本にやって来るカッコウ属の中では最も大きく、体上面は明るい青灰色でツツドリやホトトギスよりも淡く、腹部の黒褐色の横斑はツツドリやホトトギスよりも細く、間隔も狭いものが多いようです。また、眼瞼輪が黄色で虹彩も黄色であるため、他のカッコウ属の鳥に比べより眼が黄色く見えるようです。






今日は高原で目にした今季初のカッコウをご紹介しましたが、カッコウの声を聴くといよいよ夏が来たことを実感します・・・
ご訪問ありがとうございました。
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カッコウ(Common Cuckoo)は夏季にユーラシア大陸とアフリカ北西部にかけて広く繁殖し、冬季、アフリカ南部や南アジア、東南アジアに渡り越冬する体長約35cmのカッコウ科カッコウ属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、日本にはヨーロッパから中東、カムチャッカ半島、中国北部、日本にかけて繁殖し、冬季アフリカ南部と南アジアに渡り越冬する基亜種カッコウ(Cuculus canorus canorus)が夏鳥として5月ごろに渡来しますが、托卵を行うことで知られており、日本ではオオヨシキリ、コヨシキリ、ホオジロ、モズ等の巣に托卵することが多いようです。
遠くのカラマツの樹上で大声で鳴いていたカッコウ。


その後すぐ近くの電線にやって来た同じ個体。日本にやって来るカッコウ属の中では最も大きく、体上面は明るい青灰色でツツドリやホトトギスよりも淡く、腹部の黒褐色の横斑はツツドリやホトトギスよりも細く、間隔も狭いものが多いようです。また、眼瞼輪が黄色で虹彩も黄色であるため、他のカッコウ属の鳥に比べより眼が黄色く見えるようです。






今日は高原で目にした今季初のカッコウをご紹介しましたが、カッコウの声を聴くといよいよ夏が来たことを実感します・・・
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