チャムネヒヨドリ、メグロヒヨドリ
フィリピンシリーズの続きで、今日はチャムネヒヨドリの幼鳥と思われる個体とメグロヒヨドリをご紹介します。
最初はセブ島の植物園で目にしたチャムネヒヨドリの幼鳥と思われる個体です。
チャムネヒヨドリ(Philippine Bulbul)はフィリピンに分布する体長約22cmのヒヨドリ科Hypsipetes属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはフィリピン中東部、南部に分布する亜種Hypsipetes philippinus saturatiorの幼鳥と思われます。
成鳥は頭部が灰褐色で、頭部や頬に白色の細い縞模様があり、和名のように喉から胸にかけて茶色なのが特徴ですが、今回目にしたのは頭部全体が黒色で、胸の茶色みもまだ淡く、巣立って間もない幼鳥と思われます。




次はオランゴ島のホテル中庭で目にしたメグロヒヨドリです。
メグロヒヨドリ(Yellow-vented Bulbul)はミャンマー南部、タイ南部からインドシナ、マレー半島、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、フィリピンにかけて分布する体長20~20.5cmのヒヨドリ科シロガシラっ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、今回目にしたのはフィリピン中部に分布する亜種Pycnonotus goiavier samarensisと思われます。
突然中庭にやって来た2羽のメグロヒヨドリ。和名のごとく目の周りと目先が黒く、ちょっと悪役の雰囲気を携えています。

上の1羽を大きくトリミングしてみました。


今日はフィリピン滞在中目にしたチャムネヒヨドリの幼鳥と思われる個体とメグロヒヨドリをご紹介しましたが、特に前者については幼鳥であるため同定が難しく、嘴の形、喉から胸にかけての茶褐色部、上腹部の白色斑などを基に推測したものであり、確証はあまりないことを付け加えておきます・・・
ご訪問ありがとうございました。
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最初はセブ島の植物園で目にしたチャムネヒヨドリの幼鳥と思われる個体です。
チャムネヒヨドリ(Philippine Bulbul)はフィリピンに分布する体長約22cmのヒヨドリ科Hypsipetes属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはフィリピン中東部、南部に分布する亜種Hypsipetes philippinus saturatiorの幼鳥と思われます。
成鳥は頭部が灰褐色で、頭部や頬に白色の細い縞模様があり、和名のように喉から胸にかけて茶色なのが特徴ですが、今回目にしたのは頭部全体が黒色で、胸の茶色みもまだ淡く、巣立って間もない幼鳥と思われます。




次はオランゴ島のホテル中庭で目にしたメグロヒヨドリです。
メグロヒヨドリ(Yellow-vented Bulbul)はミャンマー南部、タイ南部からインドシナ、マレー半島、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、フィリピンにかけて分布する体長20~20.5cmのヒヨドリ科シロガシラっ属の鳥で、分布域により6亜種に分かれており、今回目にしたのはフィリピン中部に分布する亜種Pycnonotus goiavier samarensisと思われます。
突然中庭にやって来た2羽のメグロヒヨドリ。和名のごとく目の周りと目先が黒く、ちょっと悪役の雰囲気を携えています。

上の1羽を大きくトリミングしてみました。


今日はフィリピン滞在中目にしたチャムネヒヨドリの幼鳥と思われる個体とメグロヒヨドリをご紹介しましたが、特に前者については幼鳥であるため同定が難しく、嘴の形、喉から胸にかけての茶褐色部、上腹部の白色斑などを基に推測したものであり、確証はあまりないことを付け加えておきます・・・
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