FC2ブログ

キタヤナギムシクイ

ブルガリアシリーズの続きで、今日は日本でも記録のあるキタヤナギムシクイをご紹介します。

キタヤナギムシクイ(Willow Warbler)はヨーロッパ西部からシベリア東部にかけて繁殖し、冬季、アフリカに渡り越冬する体長11~12.5cmのメボソムシクイ科メボソムシクイ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはスカンジナビア半島(スウェーデン南部を除く)からヨーロッパ東部、シベリア西部で繁殖し、冬季、アフリカ中部・東部・南部で越冬する亜種Phylloscopus trochiluss acredulaと思われます。なお、日本で記録のあるキタヤナギムシクイはシベリア中部・東部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部で越冬する亜種Phylloscopus trochiluss yakutensisとされています。

山麓にあるホテルの近くで目にしたキタヤナギムシクイ。上面は灰色みを帯びたオリーブ褐色で、翼帯はなく、よく似たチフチャフよりもスマートで、初列風切の突出が長く、嘴は細く、上嘴は黒く、下嘴は先端を除き黄褐色で、足は肉褐色なのが特徴です。

4S3A3820.jpg

4S3A3824.jpg

4S3A3826.jpg

4S3A3817.jpg

4S3A7311.jpg

4S3A7303.jpg

4S3A7292.jpg

4S3A7299.jpg

以前訪れたスペインではキタヤナギムシクイ3亜種のうち、スウェーデン南部、ヨーロッパ西部 ・中部で繁殖し、冬季、アフリカ西部で越冬する基亜種Phylloscopus trochiluss trochilussを見ることができましたが、今回は、スカンジナビア半島(スウェーデン南部を除く)からヨーロッパ東部、シベリア西部で繁殖し、冬季、アフリカ中部・東部・南部で越冬する亜種Phylloscopus trochiluss acredulaと思われる個体を目にすることができました。次回チャンスがあれば是非、シベリア中部・東部で繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部で越冬する、日本でも記録のある亜種Phylloscopus trochiluss yakutensisを見てみたいものです・・・


ご訪問ありがとうございました。

鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリックいただけると励みになります。
  ↓ ↓

テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

shumishan

Author:shumishan
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


   ↑ ↑
鳥写真ブログランキングに参加しています。応援クリック宜しくお願いします。  

カレンダー
07 | 2020/08 | 09
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
リンク
QRコード
QR
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ