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コノドジロムシクイ

ブルガリアシリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として各地で記録のあるコノドジロムシクイをご紹介します。

コノドジロムシクイ(Lesser Whitethroat)はヨーロッパから中近東、中央アジア、ロシアのバイカル地方、モンゴル、中国北部で繁殖し、冬季はアフリカ北東部、アラビア南部、イラン、インドへ渡り越冬する体長約13cmのズグロムシクイ科(ダルマエナガ科)ズグロムシクイ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、今回目にしたのはヨーロッパからシベリア西部、小アジア、イラン北部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ北東部・東部からアラビア半島南部にかけて越冬する基亜種Sylvia curruca currucaと思われます。なお、日本では迷鳥として各地から記録があり、特に秋から冬の記録が多く、亜種は不明とされていますが、北海道で標識された個体はシベリア中北部、カザフスタン北部からモンゴル北部、中国北東部で繁殖し、冬季、南アジアで越冬する亜種Sylvia curruca blythiの可能性が高いとされているようです。

黒海沿岸のホテル中庭で目にしたコノドジロムシクイ。上面と尾が灰褐色で、体下面は褐色みを帯びた白色ですが、名前のように喉が白いのが特徴です。

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喉を膨らませたコノドジロムシクイ。

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今日は日本でも時折記録のあるコノドジロムシクイの基亜種Sylvia curruca curruca(ヨーロッパからシベリア西部、小アジア、イラン北部に掛けて繁殖し、冬季、アフリカ北東部・東部からアラビア半島南部にかけて越冬)と思われる個体をご紹介しましたが、ご参考までに、以前モンゴルとインド、東京都で目にした亜種Sylvia curruca blythi( シベリア中北部、カザフスタン北部からモンゴル北部、中国北東部で繁殖し、冬季、南アジアに渡り越冬)と思われる個体のブログをご紹介します。

コノドジロムシクイ(モンゴル)

コノドジロムシクイ(インド)

コノドジロムシクイ(東京都)


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