ゴジュウカラ
昨日の続きで、今日は同じく山地の森で目にしたゴジュウカラをご紹介します。
ユーラシアに広く分布するゴジュウカラ科ゴジュウカラ属のゴジュウカラ(Eurasian Nuthatch)ですが、分布域により実に21亜種に分かれており、そのうち日本には①亜種ゴジュウカラ(本州、隠岐、四国、九州北部)、②亜種シロハラゴジュウカラ(ロシア東部からシベリア、北海道に分布)、③亜種キュウシュウゴジュウカラ(九州南部)の3亜種が分布し、高地で繁殖した個体は冬季には低地に移動することが知られています。
そんなゴジュウカラですが、当地では亜種ゴジュウカラが留鳥として生息しており、昆虫類の少なくなったこの時期、好物の種子を求めて姿を見せてくれました。体上面は美しい青灰色で、顔、喉から腹部にかけての体下面は白色、脇と下尾筒の赤褐色との対比が印象的です。






和名的にはよく似たシジュウカラと対比されるゴジュウカラですが、系統的にはシジュウカラ科よりはむしろキバシリ科やミソサザイ科と近縁であり、そういう意味では英名の「Nuthatch」のほうが、よりその特徴(食性)を言い表しているような気がします・・・
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ユーラシアに広く分布するゴジュウカラ科ゴジュウカラ属のゴジュウカラ(Eurasian Nuthatch)ですが、分布域により実に21亜種に分かれており、そのうち日本には①亜種ゴジュウカラ(本州、隠岐、四国、九州北部)、②亜種シロハラゴジュウカラ(ロシア東部からシベリア、北海道に分布)、③亜種キュウシュウゴジュウカラ(九州南部)の3亜種が分布し、高地で繁殖した個体は冬季には低地に移動することが知られています。
そんなゴジュウカラですが、当地では亜種ゴジュウカラが留鳥として生息しており、昆虫類の少なくなったこの時期、好物の種子を求めて姿を見せてくれました。体上面は美しい青灰色で、顔、喉から腹部にかけての体下面は白色、脇と下尾筒の赤褐色との対比が印象的です。






和名的にはよく似たシジュウカラと対比されるゴジュウカラですが、系統的にはシジュウカラ科よりはむしろキバシリ科やミソサザイ科と近縁であり、そういう意味では英名の「Nuthatch」のほうが、よりその特徴(食性)を言い表しているような気がします・・・
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