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渡来数が増えているシジュウカラガン

昨日の続きで、今日は近年、渡来数が増えているシジュウカラガンをご紹介します。

シジュウカラガン(Cackling Goose)はベーリング海、千島列島、アリューシャン列島からアラスカ、カナダ北部、グーンランドなどで繁殖し、冬季、カナダ中北部・南西部、アメリカ西部、メキシコ、グリーンランド、日本などに渡り越冬する体長約67cmのカモ科コクガン属の鳥で、分布域により4亜種に分かれており、日本にはベーリング海、千島列島、アリューシャン列島で繁殖し、冬季、日本、アメリカ西部に渡り越冬する亜種シジュウカラガン(Branta hutchinsii leucopareia)が宮城県・化女沼(けじょぬま)周辺で越冬し、最近数を増やしているほか、アラスカ西部で繁殖し、冬季、カナダ南西部、アメリカ西部で越冬する亜種ヒメシジュウカラガン(Branta hutchinsii minima)が稀に渡来するようです。また、この2亜種以外にもアラスカ北東部、カナダ北部で繁殖し、冬季、アメリカ南西部、メキシコで越冬する亜種チュウショウカナダガン(アラスカシジュウカラガン?)(Branta hutchinsii taverneri)とされる記録もあるようです。

マガンの群れに混じっていた亜種シジュウカラガン。和名のように頬から喉が白く、成鳥では頸の付け根に白い頸輪があるのが特徴です。写真の中には白い頸輪が不明瞭な個体もいますが、これは第1回冬羽と思われます。

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マガンと比べると一回り小さいことが分かります。

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マガンの群れと一緒に突然飛び出しました・・・

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昭和初期ころまでは宮城県仙台市に多数渡来していたとされる亜種シジュウカラガンですが、毛皮目的で繁殖地に移入されたキツネ類による捕食などにより激減し絶滅が危惧さえていましたが、その後、飼育下繁殖させた個体の放鳥などの回復計画が功を奏し、最近では当地での越冬数は数千羽にまで増えているようです・・・


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