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今シーズン初のキレンジャク

昨日の続きで、今日は同じく高原で目にした今シーズン初のキレンジャクをご紹介します。

キレンジャク(Bohemian Waxwing)はヨーロッパ北部からアジア北部、北アメリカ北部で繁殖し、冬季、木の実を求めて南下する体長19~20cmのレンジャク科レンジャク属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、日本ではヨーロッパ北部からアジア北部で繁殖する基亜種キレンジャク(Bombycilla garrulus garrulus)が冬鳥として主に本州中部以北に渡来しますが、木の実を求めてどの程度南下するかは途中の木の実の量に影響するとされています。

カラマツの枝にとまったキレンジャク。体長17~18cmのヒレンジャク(Japanese Waxwing)に比べ若干大きく、過眼線は冠羽に達せず、尾の先端は黄色で、下尾筒は橙褐色、腹は一様に灰褐色である点がヒレンジャクとの違いです。また、次列風切の羽軸先端には赤い蝋状の突起物があり、この蝋状の物質がレンジャク科の英名(Waxwing)の由来となっています。

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日本に渡来するレンジャク科の鳥はヒレンジャクとキレンジャクの2種ですが、ヒレンジャクが関東以西に多く渡来するのに対し、キレンジャクは主に本州中部以北に渡来すると言われています。これはヒレンジャクがシベリア東部、中国北東部のアムール川・ウスリー川流域の限られたエリアで繁殖するのに対し、亜種キレンジャクはより北方のユーラシア大陸北部の寒帯で繁殖しており、それが南下緯度の差になっているのでしょうか・・・


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