カワラヒワのペア
今日はクラインガルテン近くの林道で目にしたカワラヒワ(Grey-capped Greenfinch)のペアをご紹介します。
シベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本からベトナム中部にかけて分布するアトリ科カワラヒワ属のカワラヒワですが、当地には北海道南部から九州にかけて繁殖する亜種カワラヒワ(Chloris sinica minor)が留鳥として生息しています。普段は群れで草の実などを啄んでいるいる姿を見ることの多いカワラヒワですが、繁殖期のこの時期はペアで行動することが多く、今日はそんなペアを偶然目にすることができました。
林道を歩いていると突然前方のブッシュに2羽のカワラヒワがとまっていました。よく見るとペアのようです。右側の個体は顔が黒っぽく、頭部は黄緑褐色であることから成鳥のオスで、左側は顔に黒みがなく、頭部は灰色みが強いことから成鳥のメスと思われます。



オスの飛び出しです。初列風切と次列風切基部が黄色で、翼帯となって目立ちます。



カワラヒワの繁殖は樹木の枝などの茂みの中に、枯れ枝や細根などを使って椀状の巣を作り、一腹卵数は5卵前後で、抱卵日数は11~13日、育雛日数は14日程度だそうですが、このペアもそろそろ繁殖に入るものと思われます・・・
ご訪問ありがとうございました。
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シベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本からベトナム中部にかけて分布するアトリ科カワラヒワ属のカワラヒワですが、当地には北海道南部から九州にかけて繁殖する亜種カワラヒワ(Chloris sinica minor)が留鳥として生息しています。普段は群れで草の実などを啄んでいるいる姿を見ることの多いカワラヒワですが、繁殖期のこの時期はペアで行動することが多く、今日はそんなペアを偶然目にすることができました。
林道を歩いていると突然前方のブッシュに2羽のカワラヒワがとまっていました。よく見るとペアのようです。右側の個体は顔が黒っぽく、頭部は黄緑褐色であることから成鳥のオスで、左側は顔に黒みがなく、頭部は灰色みが強いことから成鳥のメスと思われます。



オスの飛び出しです。初列風切と次列風切基部が黄色で、翼帯となって目立ちます。



カワラヒワの繁殖は樹木の枝などの茂みの中に、枯れ枝や細根などを使って椀状の巣を作り、一腹卵数は5卵前後で、抱卵日数は11~13日、育雛日数は14日程度だそうですが、このペアもそろそろ繁殖に入るものと思われます・・・
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