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繁殖中のノビタキ

今日は繁殖地の高原で目にしたノビタキをご紹介します。

従来、ノビタキ(Common Stonechat)はユーラシア大陸、アフリカで広く繁殖し、冬季はアフリカ北部、中近東、インド、東南アジアで越冬する体長約13cmのヒタキ科ノビタキ属の鳥として、分布域により24亜種に分類されていましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では①ヨーロッパノビタキ(European Stonechat:2亜種)、②シベリアノビタキ(仮称)(Siberian Stonechat:5亜種)、③ニシノビタキ(African Stonechat:13亜種)、④ノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)など、それぞれ別種として分割しており、それに従えば、日本にはシベリア南東部からモンゴル東部、中国北東部、朝鮮半島、日本で繁殖するノビタキ(Stejneger's Stonechat:亜種なし)が夏鳥として渡来し、繁殖を終えたあとは東南アジア(主にマレー半島)に渡り越冬するということになります。

繁殖のため高原にやって来たノビタキ。当地のノビタキは既に大半が繁殖を終えているようでしたが、ここのノビタキはまだ繁殖真っ最中のようで、オスが巣を見守っているようでした。この個体は風切や雨覆に褐色の幼羽が残っていることからオスの第1回夏羽と思われます。

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どうやら巣はこの近くにあるようで、フェンスの支柱にとまったままこちらの様子を窺っているようでした。

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今日は繁殖真っ最中と思われるノビタキをご紹介しましたが、このオスは第1回夏羽と考えられることから、他の成鳥のオスより遅れて繁殖に入ったのではないかと思われました。無事に繁殖を終え、元気な雛を育ててほしいものです・・・


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