巣材を運ぶホオアカ
昨日の続きで、今日は同じく高原で目にしたホオアカをご紹介します。
ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)は夏季にパキスタン北部、ヒマラヤからシベリヤ、モンゴル、中国、朝鮮半島、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本にはシベリア中南部、モンゴル東部からシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて繁殖する基亜種ホオアカ(Emberiza fucata fucata)が留鳥または漂鳥として全国各地に分布(北海道、東北では夏鳥)しています。
巣材を口いっぱいに咥えフェンスに乗っていた夏羽のホオアカ。この個体は大雨覆に幼羽が残り、オスに比べて額から後頸の青灰色みが乏しく、全体的に色が薄いことからメスの第1回夏羽と思われます。

巣の場所を知られたくないためか、なかなかこの場所を動こうとしません。




営巣の邪魔をしては悪いと思い、取り合えず数カットを撮った後、この場を去りました。

今日はこの時期、まだ巣材を運んでいたホオアカをご紹介しましたが、この個体は第1回夏羽のようであり、昨日のノビタキ同様、他の成鳥に比べて遅れて繁殖に入ったものと思われます。無事繁殖を成功させ、元気な雛を育てて欲しいものです・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ホオアカ(Chestnut-eared Bunting)は夏季にパキスタン北部、ヒマラヤからシベリヤ、モンゴル、中国、朝鮮半島、日本にかけて繁殖し、冬季、東南アジアに渡り越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、分布域により3亜種に分かれており、日本にはシベリア中南部、モンゴル東部からシベリア東部、中国北東部、朝鮮半島、日本にかけて繁殖する基亜種ホオアカ(Emberiza fucata fucata)が留鳥または漂鳥として全国各地に分布(北海道、東北では夏鳥)しています。
巣材を口いっぱいに咥えフェンスに乗っていた夏羽のホオアカ。この個体は大雨覆に幼羽が残り、オスに比べて額から後頸の青灰色みが乏しく、全体的に色が薄いことからメスの第1回夏羽と思われます。

巣の場所を知られたくないためか、なかなかこの場所を動こうとしません。




営巣の邪魔をしては悪いと思い、取り合えず数カットを撮った後、この場を去りました。

今日はこの時期、まだ巣材を運んでいたホオアカをご紹介しましたが、この個体は第1回夏羽のようであり、昨日のノビタキ同様、他の成鳥に比べて遅れて繁殖に入ったものと思われます。無事繁殖を成功させ、元気な雛を育てて欲しいものです・・・
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