樹冠を滑空するオオムラサキ
昨日の続きで、今日は樹冠を滑空していたオオムラサキ(英名:Great Purple Emperor、学名:Sasakia charonda)をご紹介します。
羽化後、オスはパートナーとなるメスを獲得するため、縄張りエリアの樹木にとまったりしながら、メスが近くにやって来ると勢いよく飛び出し追いかけるということを繰り返していました。こちらはエノキにとまりメスがやって来るのを待っていたオオムラサキのオス。

同様にクヌギにとまりメスを待っていたオス。


メスの後を追い、勢いよく飛び出していったオス。オオムラサキは普通のチョウのように「ひらひら」とは飛ばず、はばたきが機敏で滑空するような飛び方をし、飛翔速度が速いのが特徴です。




木にとまる直前のオス。

オオムラサキは通常1年を一生とし、エノキで孵化し、幼虫時代にはエノキの葉を食べて成長し、冬は地表で越冬した後、夏になると蛹から蝶になり、クヌギなどの樹液を吸って生き、その後、エノキに卵を産卵するとエノキの近くで死んでいくというサイクルを繰り返しています。生物にとって子孫を残すことは最大の仕事であり、必死になってメスを追いかけるオスにはついつい応援したくなってしまいます・・・
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羽化後、オスはパートナーとなるメスを獲得するため、縄張りエリアの樹木にとまったりしながら、メスが近くにやって来ると勢いよく飛び出し追いかけるということを繰り返していました。こちらはエノキにとまりメスがやって来るのを待っていたオオムラサキのオス。

同様にクヌギにとまりメスを待っていたオス。


メスの後を追い、勢いよく飛び出していったオス。オオムラサキは普通のチョウのように「ひらひら」とは飛ばず、はばたきが機敏で滑空するような飛び方をし、飛翔速度が速いのが特徴です。




木にとまる直前のオス。

オオムラサキは通常1年を一生とし、エノキで孵化し、幼虫時代にはエノキの葉を食べて成長し、冬は地表で越冬した後、夏になると蛹から蝶になり、クヌギなどの樹液を吸って生き、その後、エノキに卵を産卵するとエノキの近くで死んでいくというサイクルを繰り返しています。生物にとって子孫を残すことは最大の仕事であり、必死になってメスを追いかけるオスにはついつい応援したくなってしまいます・・・
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