アフリカの動物たち・・・ナイルワニ、カバ

再びアフリカシリーズに戻ります。今日は何れも水中生活がメインのナイルワニとカバをご紹介します。

最初はナイルワニです。ナイルワニと言うとナイル川の固有種のイメージがありますが、サハラ砂漠と南端部を除いたアフリカ大陸広域とマダガスカル西部に分布するワニで、食性は動物食で主に魚類やカエルを食べるほか、爬虫類、鳥類、昆虫、甲殻類なども食べるとされています。また、シマウマやヌー、インパラ、ガゼル、アフリカスイギュウ、ウォーターバックなどの大型哺乳類や、カバの幼獣を捕食する場合もあり、草食獣だけでなく、ライオンやヒョウ、ハイエナなども襲ったり、時に家畜や人が襲われる被害もあるようです。

水辺で休んでいたナイルワニ。土の色と同化しており、見つけるのに時間がかかりました。

ワニ1

ワニ2

次はアフリカ大陸の赤道付近に生息しているカバです。カバはそのユーモラスな外見から、“穏和で動きの鈍い草食動物”といった印象を持たれることが多いようですが、野生のカバは獰猛な面も持っており、自分の縄張りに侵入したものはワニやライオン、ヒトなどだけでなく、他の縄張りから来たカバをも攻撃することがあるそうです。カバは1日のほとんどを水中で過ごしており、今回も大集団で水の中で休んでいました。

カバ3

カバは体重が約1.2~2.6tあり陸上動物としてはゾウに次ぐ重さとされていますが、これだけの集団が集まるとまさに圧巻で近寄りがたい迫力がありました。

カバ4

今日は何れも水中生活がメインのナイルワニとカバをご紹介しましたが、カバについては従来より、水生であり、水中で育児をすること、ほとんど毛がないことなど、クジラとの共通点が指摘されていましたが、1994年以降、ミトコンドリアDNA法などにより、クジラ類とカバ類が姉妹群である可能性が示唆され、水生への依存が強かった共通祖先を持つことが明らかになってきました。動物たちの進化を考えるのは本当に楽しいものです・・・
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自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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