北海道の野鳥・・・亜種エゾアカゲラ、亜種エゾコゲラ、亜種キタキバシリ
北海道シリーズの続きで、今日は北海道の亜種、3種をご紹介します。
最初は亜種エゾアカゲラ(Great spotted woodpecker)です。アカゲラは日本では北海道に亜種エゾアカゲラが、本州、四国に亜種アカゲラが留鳥として周年生息し、九州以南には分布していません。
公園の森で何度も姿を見せてくれた亜種エゾアカゲラのオス。亜種アカゲラに比べ肩羽の白斑が大きく、胸や後頸の白斑はより白いのが特徴のようです。



こちらも同じ場所で見かけた亜種エゾアカゲラのメス。どこかで水浴びをしてきたようで、体が濡れていました。



次は亜種エゾコゲラ(Japanese pygmy woodpecker)です。コゲラはロシア南東部、サハリン、朝鮮半島北部、中国東北部、日本列島など、東アジアの限られた地域に分布し、日本では基亜種のキュウシュウコゲラを含め 9亜種が記載されており、一般に南へ行くほど体色が濃くなる傾向があるようです。
心なしか関東で見る亜種コゲラより全体的に白っぽく見えます。

幼鳥に餌をあげていた亜種エゾコゲラの親。

次は亜種キタキバシリ(Eurasian treecreeper)です。キバシリはユーラシア大陸や北アメリカ大陸の温帯から亜寒帯に生息し、生息地では基本的には留鳥ですが、北方で繁殖したものは冬季南方へ渡るそうです。日本に分布する亜種は北海道で生息する亜種キタキバシリと本州、四国、九州で生息する亜種キバシリの2種ですが、見た目にはほとんど差がなく野外での識別は難しいそうです。
公園の森で見かけた亜種キタキバシリ。確かにいつも見るキバシリとほとんど同じですね・・・


今日は何れも北海道の亜種、亜種エゾアカゲラ、亜種エゾコゲラ、亜種キタキバシリをご紹介しましたが、何れも見た目にはほとんど似かよっており、その気になって見ないとその違いはよく分かりません・・・
ご訪問ありがとうございました。

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最初は亜種エゾアカゲラ(Great spotted woodpecker)です。アカゲラは日本では北海道に亜種エゾアカゲラが、本州、四国に亜種アカゲラが留鳥として周年生息し、九州以南には分布していません。
公園の森で何度も姿を見せてくれた亜種エゾアカゲラのオス。亜種アカゲラに比べ肩羽の白斑が大きく、胸や後頸の白斑はより白いのが特徴のようです。



こちらも同じ場所で見かけた亜種エゾアカゲラのメス。どこかで水浴びをしてきたようで、体が濡れていました。



次は亜種エゾコゲラ(Japanese pygmy woodpecker)です。コゲラはロシア南東部、サハリン、朝鮮半島北部、中国東北部、日本列島など、東アジアの限られた地域に分布し、日本では基亜種のキュウシュウコゲラを含め 9亜種が記載されており、一般に南へ行くほど体色が濃くなる傾向があるようです。
心なしか関東で見る亜種コゲラより全体的に白っぽく見えます。

幼鳥に餌をあげていた亜種エゾコゲラの親。

次は亜種キタキバシリ(Eurasian treecreeper)です。キバシリはユーラシア大陸や北アメリカ大陸の温帯から亜寒帯に生息し、生息地では基本的には留鳥ですが、北方で繁殖したものは冬季南方へ渡るそうです。日本に分布する亜種は北海道で生息する亜種キタキバシリと本州、四国、九州で生息する亜種キバシリの2種ですが、見た目にはほとんど差がなく野外での識別は難しいそうです。
公園の森で見かけた亜種キタキバシリ。確かにいつも見るキバシリとほとんど同じですね・・・


今日は何れも北海道の亜種、亜種エゾアカゲラ、亜種エゾコゲラ、亜種キタキバシリをご紹介しましたが、何れも見た目にはほとんど似かよっており、その気になって見ないとその違いはよく分かりません・・・
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