小笠原の鳥たち・・・亜種ハハジマメグロ

前から一度は訪れてみたいと思っていた小笠原でしたが、今回、年に一度だけ開催される「硫黄島3島を巡るツアー」に参加することができ、5泊6日の船旅に出かけてきました。折しも台風8号が日本列島に接近するということで心配もしましたが、幸いにも台風の影響はほとんどなく、船上からの海鳥や上陸した父島、母島の鳥たちを楽しんできました。

最初にご紹介するのは亜種ハハジマメグロ(Bonin white-eye)です。亜種ハハジマメグロは小笠原諸島の母島、向島、妹島だけに生息する固有種で、体長約13.5~14cmとメジロよりやや大きく、額にT字状の黒色斑が入り、眼の周囲には白いアイリング、さらにその周囲には三角形状の黒い斑紋が入り、これが和名の由来になっているようです。

亜種ハハジマメグロは花の蜜や果実、昆虫類などが好みのようで、ここでは花の蜜を吸いにやってきました。横顔を見ると眼の周囲の白いアイリングとその周囲の黒い三角形状の斑紋がよく分かります。

メグロ5

正面から見ると額のT字状の黒色斑が分かります。

メグロ6

メグロ7

こちらは好物のパパイヤの実を食べに来た亜種ハハジマメグロ。

メグロ1

メグロ2

尾はメジロなどよりも少し長いですね。
メグロ3

メグロ4

メグロ11

こちらは地面に降りて虫を探していた亜種ハハジマメグロ。

メグロ10

今日は小笠原諸島の母島、向島、妹島だけに生息する亜種ハハジマメグロをご紹介しましたが、かっては父島、媒島、聟島には亜種メグロが生息していたそうですが今では絶滅しており、亜種ハハジマメグロについても開発による生息地の破壊などにより生息数は減少し、1969年における母島での生息数は3,000~4,000羽と推定され絶滅が危惧されています。この貴重な種が亜種メグロと同じ運命をたどらないよう手厚い保護活動に期待したいものです・・・


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テーマ : 野鳥の写真
ジャンル : 写真

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No title

台風が来ていたからどうしたのかな?と思っていました。

ふだんの行いが良いので台風もおとなしかったのでは・・・。

「硫黄島3島を巡るツアー」ってあるんですか。知りませんでした。

来年考えてみようかな。

No title

yabukogi 様

コメントありがとうございます。
船にはあまり強くないものですから台風情報を聞いた時には
行くかどうか悩みましたが、結果的には船酔いするほどの揺れ
はなく行ってよかったです。

硫黄島3島を巡るツアーはこの時期、年に一度だけあるようです
ので、一度は行ってみる価値はあると思います・・・
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