小笠原の鳥たち・・・オガサワラヒヨドリ、オガサワラメジロ、オガサワラノスリ

小笠原シリーズの続きで、今日も小笠原固有の鳥、亜種オガサワラヒヨドリ、オガサワラメジロ、亜種オガサワラノスリをご紹介します。

最初は亜種オガサワラヒヨドリです。ヒヨドリ(Brown-eared bulbul)は日本、サハリン、朝鮮半島南部、台湾、中国南部、フィリピンの北部に分布し、日本国内では留鳥または漂鳥としてごく普通に見られ、日本では8亜種に分類されています。

8亜種の中では最も暗色とされているオガサワラヒヨドリ。確かに普段見ているヒヨドリよりは黒っぽいですね・・・

オガサワラヒヨドリ1

オガサワラヒヨドリ2

次はオガサワラメジロです。メジロ(Japanese White-eye)は東アジア(日本、中国、朝鮮半島、台湾、海南島)から東南アジア(ベトナム、タイ、フィリピン)にかけて分布する留鳥または漂鳥で、日本では6亜種に分類されています。今回見たオガサワラメジロですが、かっては小笠原諸島の母島や父島に生息するメジロは亜種オガサワラメジロとされていましたが、近年、シチトウメジロとイオウトウメジロとの交雑個体群であることが判り、亜種からは除外されているそうです。

メジロ1

この個体は嘴が長く、シチトウメジロの特徴を持っているようです。

メジロ2

こちらはパパイヤの実を食べにやって来たオガサワラメジロ。

メジロ3

メジロ4

最後はオガサワラノスリです。ノスリ(Eastern Buzzard)は中央・南シベリア、モンゴル、中国、日本に生息し、日本では亜種ノスリ、亜種ダイトウノスリ、亜種オガサワラノスリが生息していましたが、亜種ダイトウノスリはすでに絶滅しているとされており、現在は亜種ノスリと亜種オガサワラノスリの2種のみとなっているようです。

夕方、母島で上空を旋回していた亜種オガサワラノスリ。

オガサワラノスリ1

民宿近くの電柱にとまっていた幼鳥と思われる個体。逆光のためぼんやりとした画像しか撮れませんでした。

オガサワラノスリ2

今日は小笠原固有の鳥、亜種オガサワラヒヨドリ、オガサワラメジロ、亜種オガサワラノスリをご紹介しましたが、もう一つの固有亜種ハシナガウグイスについては一度だけ間近で見ることができましたが、あまりに近くて撮影することができませんでした。東洋のガラパゴスとも呼ばれる小笠原ですが、稀少な固有種が豊富なこの島も自然環境保護と観光産業への期待の狭間で揺れているようにも見えます。いろいろな考え方があると思いますが、自然環境保護あっての観光産業という立場で進めてほしいものです・・・


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