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小笠原の鳥たち・・・シロアジサシ、セグロアジサシ、トウゾクカモメ

小笠原シリーズの最後に、今日は今までにご紹介できなかったアジサシの仲間2種とトウゾクカモメをご紹介します。

最初はシロアジサシ(White tern)です。シロアジサシはインド洋や太平洋、大西洋の熱帯、亜熱帯の島嶼で繁殖し、非繁殖期は周辺の外洋に生息。日本へはごくまれに迷鳥として小笠原諸島や南西諸島に渡来するほか、北海道、本州でも台風で迷い込んだ個体の記録があるようです。

南硫黄島の近くを飛んでいたシロアジサシ。体長約28cmと小型のアジサシですが、青空バックの飛翔姿はとても魅力的でした。

シロアジサシ1

シロアジサシ2

シロアジサシ3

シロアジサシ4

次は硫黄島周辺で飛び去るところを何とかワンカットだけ撮ることができたセグロアジサシ(Sooty tern)です。セグロアジサシは大西洋、インド洋、太平洋の熱帯および亜熱帯の島嶼、オーストラリア北岸で繁殖し、非繁殖期は周辺の外洋に生息。日本では夏鳥として小笠原諸島、南鳥島、沖縄県仲御神島などに渡来し繁殖するほか、日本本土では台風等の影響でまれに迷行する個体が記録されているようです。

今回はこのワンショットだけですが、次回はぜひまともな写真を撮ってみたいものです・・・

セグロアジサシ1

最後は小笠原航路で見たトウゾクカモメ(Pomarine skua)の亜成鳥と思われる個体です。トウゾクカモメはユーラシア大陸や北アメリカ大陸の北極圏で繁殖し、非繁殖期には赤道付近の熱帯地域から南半球(南アフリカ、オーストラリア、チリ周辺)まで南下。日本では旅鳥または冬鳥として主に太平洋側の海上で観察され、特に春と秋には数が多いようです。

目先から頭部の黒色が薄いことからトウゾクカモメの若い個体と思われます。

トウゾクカモメ1

トウゾクカモメ2

トウゾクカモメ3

今回、年に一度だけ開催される小笠原・硫黄島3島ツアーに参加することができ、船上からの海鳥や上陸した父島、母島の固有種など多くの鳥たちとの出会いを楽しんできました。小笠原諸島は東洋のガラパゴスとも言われるように多くの固有種が生息あるいは生育していますが、島の開発や観光産業との狭間で自然が失われつつあり、これら貴重な生物の存続が危惧されています。このような貴重な種がこの先も絶えることのないよう適切な対策を講じてほしいと感じた今回の旅でもありました・・・


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テーマ : 野鳥の写真
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