クルージングで出会った海鳥たち(1)

昨日の続きで、今日は道東のクルージングで出会ったウミスズメの仲間たちをご紹介します。

最初はケイマフリです。
ケイマフリ(Spectacled guillemot)はカムチャツカ半島東岸からオホーツク海、日本海まで分布し、日本では主に北海道の各地に繁殖地が点在しているそうですが、ハシブトガラスやオオセグロカモメなどの捕食圧が大きく、繁殖個体数は減少傾向にあるそうです。

夏羽ほどはっきりしていませんが、目の周りから目尻にかけて白いケイマフリ。英名はこの白いアイリングから、和名はアイヌ語の赤い脚(ケマは脚、フレは赤い)から命名されたようです。

ケイマフリ2

海面近くを低空飛翔するケイマフリ。

ケイマフリ3

ケイマフリ4

ケイマフリ5


次はウミガラスです。
ウミガラス(Common murre)は北太平洋と北大西洋、北極海に広く分布し、日本周辺では樺太の海豹島、海馬島、ハバロフスク周辺、北方領土の歯舞群島に分布し、冬期には本州の北部まで南下します。

頬から胸が白く、眼の後ろに暗色線がある冬羽のウミガラス。

ウミガラス1

ウミガラス2

ウミガラス3

次はウミバトです。
ウミバト(Pigeon guillemot)は千島列島から北アメリカ西岸までの北太平洋に広く分布し、日本では冬鳥として主に北日本の海上に少数が渡来しますが、日本では繁殖の記録はなく、この鳥の夏羽を見ることはないそうです。

夏羽に比べ、頭から頸、体下面が白くなった冬羽のウミバト。

ウミバト1

ウミバト2

最後はウミスズメです。
ウミスズメ(Ancient murrelet)は北太平洋に分布し、主に千島列島からアリューシャン列島、アラスカ西部などの島嶼部で繁殖。日本でも天売島、三貫島(岩手県)などで少数が繁殖し、冬は繁殖地周辺の海上や南下するものもおり、北日本各地の海上で冬鳥として見られることが多いようです。

喉は白く、顔の後ろまで白色部が食い込む冬羽のウミスズメ。

ウミスズメ1

ウミスズメ2

ウミスズメ3

今日は道東のクルージングで出会ったウミスズメの仲間4種をご紹介しましたが、ウミスズメより体の大きいウミガラスやウミバト、ケイマフリなどは嘴の形などもかなり異なっており、同じウミスズメ科の鳥とは思えないほどです・・・



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