夏羽のアマサギ

トカラシリーズの続きで、今日は夏羽のアマサギをご紹介します。

アマサギ(Cattle Egret)はアフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、ユーラシア大陸南部、インドネシア、オーストラリア、日本、ニュージーランド、フィリピン、マダガスカルなどに広く分布し、夏季にアメリカ合衆国や朝鮮半島、日本などで繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピンなどへ南下し越冬しますが、他の多くの地域では周年生息することが知られています。日本では亜種アマサギが夏鳥として本州以北に渡来し、九州以南では多数が越冬するようです。

島の牧場で目にした夏羽のアマサギ。この場所では牛が放牧されているため昆虫類も多く、アマサギの格好の餌場となっているようです・・・

アマサギ1

アマサギ2

アマサギ3

アマサギ4

アマサギ5

アマサギ6

アマサギ7

アマサギ8

今日は島の牧場で目にした夏羽のアマサギをご紹介しましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では従来のアマサギをEastern Cattle Egret(Bubulcus coromandus)とWestern Cattle Egret(Bubulcus ibis)の2種に分離独立させており、それに従えば、日本などにやって来るアジア東部・南部、オーストラリアで繁殖する旧分類の亜種アマサギはEastern Cattle Egret(Bubulcus coromandus)ということになります・・・


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コホオアカ

トカラシリーズの続きで、今日はコホオアカをご紹介します。

コホオアカ(Little Bunting)はスカンジナビア半島北部からロシア、シベリア、カムチャッカ半島で繁殖し、冬季はネパール東部、インド北東部からインドシナ北部、中国南部、台湾に渡り越冬。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として全国で記録があり、特に日本海側の島嶼や南西諸島では春秋の渡りの時期に毎年記録されています。

島の海岸線で目にしたコホオアカ。よく似たホオアカは全長約16cmと大きく、頬だけが赤褐色であるのに対し、コホオアカは全長約12.5cmと小さく、顔全体が赤褐色である点が異なります。

コホオアカ1

コホオアカ5

コホオアカ6

よく似たホオアカが留鳥または漂鳥として日本各地で生息しているのに対し、コホオアカは日本では数少ない旅鳥または冬鳥として主に日本海側の島嶼や南西諸島などに渡来することが知られています。そういう意味では、コホオアカは日本では大変貴重な鳥と言えます・・・


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ハイイロチュウヒ

トカラシリーズの続きで、今日は渡りの途中、島に立ち寄ったハイイロチュウヒをご紹介します。

ハイイロチュウヒ(Hen Harrier)は北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季は北アメリカ大陸南部から南アメリカ大陸北部、アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸中部に移動し越冬するほか、ヨーロッパでは周年生息しています。日本では越冬のため冬鳥として飛来しますが、局地的であり個体数はそれほど多くはないようです。

そんなハイイロチュウヒですが、繁殖地であるユーラシア大陸北部に向かう途中、島に立ち寄ってくれたようです。牧場で獲物を探して低空飛翔するハイイロチュウヒのメス。

ハイイロチュウヒ6

ハイイロチュウヒ7

ハイイロチュウヒ8

ハイイロチュウヒ9

こちらは上空を通過していった同じ個体。

ハイイロチュウヒ1

ハイイロチュウヒ2

ハイイロチュウヒ3

ハイイロチュウヒ4

ハイイロチュウヒ5

今日は渡りの途中、島に立ち寄ったハイイロチュウヒをご紹介しましたが、現在、IOC(国際鳥類学会議)では従来のハイイロチュウヒのうち、北米で繁殖する個体群を別種Northern Harrier(Circus hudsonius)として分離独立させています。ご参考までに、以前カナダのバンクーバーで撮影したNorthern Harrierの記事をご紹介します。

http://shumishan.blog.fc2.com/blog-date-20150520.html


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亜種シベリアアオジ

トカラシリーズの続きで、今日は亜種シベリアアオジをご紹介します。

アオジ(Black-faced Bunting)は夏季に中国、ロシア南東部、朝鮮半島、北部で繁殖し、冬季になると中国南部、台湾、インドシナ半島などへ南下し越冬する体長約16cmのホオジロ科ホオジロ属の鳥で、全部で3亜種に分れており、日本では亜種アオジ(Emberiza spodocephala personata)が北海道や本州中部以北で繁殖し中部以西で越冬するほか、中国東部・南部で繁殖する亜種シベリアアオジ(Emberiza spodocephala spodocephala)が数少ない旅鳥として主に日本海側の島嶼や南西諸島で記録があります。

島の林道で目にした亜種シベリアアオジの夏羽のオス。頭部が暗緑灰色で、眼先、腮は黒色、腹以下は淡い黄色で、その境界は明瞭なのが特徴です。

シベリアアオジ1

シベリアアオジ2

シベリアアオジ3

シベリアアオジ4

こちらは海岸線で目にした同じく亜種シベリアアオジのオスと思われる個体。背中側しか見ることができませんでしたが、腹以下が淡い黄色であることから亜種シベリアアオジと思われます

シベリアアオジ7

シベリアアオジ6

こちらは同じく海岸線で目にした亜種シベリアアオジのメスと思われる個体。

シベリアアオジ10

シベリアアオジ11

シベリアアオジ12

今日は中国東部・南部で繁殖し、日本では数少ない旅鳥として主に日本海側の島嶼や南西諸島で記録がある亜種シベリアアオジをご紹介しましたが、このような鳥に比較的簡単に出会えるのも、このような島ならであります・・・


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夏羽のアカガシラサギ

トカラシリーズの続きで、今日は夏羽のアカガシラサギをご紹介します。

アカガシラサギ(Chinese Pond Heron)はインドネシア、カンボジア、タイ、中国南東部、台湾、日本、ベトナム、マレーシア、ミャンマー東部、ラオスなどに分布する体長約45cmのサギ科アカガシラサギ属の鳥で、夏季に中国中東部で繁殖し、冬季になると東南アジアへ南下し越冬。日本では冬季に越冬のため主に南西諸島に少数が飛来するほか、他の地域でも渡りの途中に飛来することが知られています。

島内の牧場で目にした夏羽のアカガシラサギ。夏羽では頭部から後頸が赤褐色で長い冠羽があり、嘴基部も婚姻色で青みを帯びています。

アカガシラサギ1

アカガシラサギ4

アカガシラサギ5

アカガシラサギ6

アカガシラサギ7

こちらに気付いたのか、突然飛び出しました・・・

アカガシラサギ8

アカガシラサギ9

今日は夏羽のアカガシラサギをご紹介しましたが、アカガシラサギに限らず繁殖期の鳥たちは実に羽衣が美しく、見る者の心を引きつけます・・・


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