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シロエリオオハム

昨日の続きで、今日は同じく北太平洋クルーズで目にしたシロエリオオハムをご紹介します。

シロエリオオハム(Pacific Loon)はシベリア東北部からアラスカ、カナダで繁殖し、冬季は北アメリカ北部から西部の沿岸、アリューシャン列島、千島列島を経由し、日本、中国の東シナ海まで南下して越冬する体長約65cmのアビ科アビ属の水鳥で、日本では冬鳥として九州以北に飛来します。

クルーズ船に向かってどんどん近づいてきたシロエリオオハム。よく似たオオハムに比べ、体はやや小さく、嘴は直線的で、冬羽では喉と下尾筒に黒褐色の帯があるのが特徴で、この個体は喉や前頸に黒褐色みが残ることから冬羽に移行中の個体と思われますが、下尾筒には黒褐色の帯をはっきりと確認することができます。

シロエリオオハム10

シロエリオオハム11

シロエリオオハム12

シロエリオオハム13

こちらは別の日、クルーズ船の真横を通過していったシロエリオオハム。この個体も喉や前頸に黒褐色みが残ることから冬羽に移行中の個体と思われます。

シロエリオオハム32

シロエリオオハム33

シロエリオオハム34

今日は北太平洋クルーズで目にしたシロエリオオハムをご紹介しましたが、この時期、アラスカからカナダにかけて繁殖した個体がアリューシャン列島、千島列島を経由し、日本、中国の東シナ海に向け南下する移動途中だったのではないかと思われます・・・


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アメリカセグロカモメ

昨日の続きで、今日は同じく北太平洋クルーズで目にしたアメリカセグロカモメをご紹介します。

アメリカセグロカモメ(American Herring Gull)はアラスカ北部からカナダ・ニューファンドランド島、五大湖 周辺にかけて繁殖する体長53~65cmのカモメ科カモメ属の海鳥で、日本では冬季、関東以北を中心に少数が渡来することが知られています。なお、日本鳥類目録改訂第7版ではセグロカモメのアメリカ産亜種(Larus argentatus smithsonianus)として分類されていますが、現在IOC(国際鳥類学会議)では別種Larus smithsonianusとして扱っています。

海上で休んでいたアメリカセグロカモメ。背の灰色は淡く、セグロカモメとシロカモメの中間程度と言われています。

アメリカセグロカモメ9

アメリカセグロカモメ8

上空を飛翔する夏羽の成鳥。夏羽では頭部から胸は真っ白です。

アメリカセグロカモメ20

アメリカセグロカモメ21

こちらは頭部から胸にかけて淡褐色斑が見られる冬羽の成鳥。

アメリカセグロカモメ7

アメリカセグロカモメ6

こちらは第1回冬羽と思われる個体。体全体が灰褐色で、上・下尾筒も縞が多いため暗色に見えるほか、尾羽の黒帯の幅も広く、セグロカモメの第1回冬羽に比べ、全体的に暗色に見えるようです。

アメリカセグロカモメ10

アメリカセグロカモメ11

アメリカセグロカモメ12

今日は北太平洋クルーズで目にしたアメリカセグロカモメをご紹介しましたが、近年、IOC(国際鳥類学会議)ではカモメの仲間について大きく分類を変えており、日本鳥類目録次期改訂版ではどのような改訂が行われるのか注目されます・・・


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フルマカモメを追い払うミツユビカモメ

昨日の続きで、今日は同じく北太平洋クルーズで目にした、フルマカモメ(Northern Fulmar)を追い払っていたミツユビカモメ(Black-legged Kittiwake)をご紹介します。

獲物である魚を邪魔されずに獲りたいのか、着水していたフルマカモメに攻撃をかけ、追い払っていたミツユビカモメ。

ミツユビカモメ5

ミツユビカモメ6

自分よりも小さなミツユビカモメ(約41cm)に追い出されて逃げ始めた体長約49cmのフルマカモメ。

ミツユビカモメ7

ミツユビカモメ8

執拗に追い払おうとするミツユビカモメ。

ミツユビカモメ9

ミツユビカモメ10

ミツユビカモメ11

ミツユビカモメ13

今日は自分よりも大きなフルマカモメを追い出したミツユビカモメをご紹介しましたが、比較的俊敏なミツユビカモメに比べると、フルマカモメは翼が幅広くて短く、羽ばたきもしなやかではないため逃げるのも苦手のようですが、危険を感じると悪臭のする液体を口から吐き出すという奥の手があるようで、意外に善戦しているのかも知れません・・・


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クビワカモメ

昨日の続きで、今日は同じく北太平洋クルーズで目にしたクビワカモメをご紹介します。

クビワカモメ(Sabine's Gull)は北極圏で広く繁殖し、非繁殖期は南アメリカや南アフリカの外洋まで渡る体長約34cmのカモメ科クビワカモメ属の海鳥で、日本では迷鳥として秋に北海道、宮城県、石川県、愛知県で記録があるようです。

クルーズの途中、はるか彼方の海上を飛んでいた成鳥夏羽のクビワカモメの群れ。大きくトリミングしているため鮮明な写真ではありませんが、頭は頭巾上に暗灰色で、その下端が首輪状に黒く、和名の由来になっているほか、初列風切が黒く、先端に白斑があり、黒い嘴の先端は黄色いのが特徴だそうです。

クビワカモメ13

翼上面は黒、白、灰色の3色に分割された独特のパターンなのもクビワカモメの特徴だそうです。

クビワカモメ9

クビワカモメ10

クビワカモメ11

クビワカモメ20

今日は初見のクビワカモメをご紹介しましたが、今回はあまりにも遠く、証拠写真しか撮ることができませんでした。次回チャンスがあれば、もう少し近くで見てみたいものです・・・


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ミツユビカモメ

再び北太平洋クルーズで目にした鳥のご紹介で、今日はミツユビカモメをご紹介します。

ミツユビカモメ(Black-legged Kittiwake)は北アメリカ大陸やユーラシア大陸、グリーンランドの海岸部で繁殖し、冬季になると北大西洋や北太平洋、北極海で越冬する体長約41cmのカモメ科ミツユビカモメ属の海鳥で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのはシベリア東部からアラスカ西部にかけて繁殖し、冬季は日本からアラスカ、カリフォルニアにかけて越冬する亜種ミツユビカモメ(Rissa tridactyla. pollicaris)と思われます。なお、日本では冬季に越冬のため九州以北に渡来しますが、北海道では一部非繁殖個体が越夏することが知られています。

海上で羽根を休めていたミツユビカモメの群。

ミツユビカモメ40

ミツユビカモメ43

船が近づくと一斉に飛び出していきます・・・

ミツユビカモメ42

こちらは成鳥夏羽。アカアシミツユビカモメに比べやや大きく、嘴と足は長めで、英名のように足が黒く、上面の色はやや薄いのが特徴です。

ミツユビカモメ22

ミツユビカモメ20

ミツユビカモメ21

この個体は頭頂から眼の後ろに大きな黒斑があることから成鳥冬羽と思われます。

ミツユビカモメ30

こちらの個体は嘴の付け根に黒色部が残ることから第2回冬羽と思われます。

ミツユビカモメ15

ミツユビカモメ16

昨日のアカアシミツユビカモメに続き、今日は日本でも普通に見られるミツユビカモメをご紹介しましたが、和名の由来は学名(Rissa tridactyla)のtridactyla が「3つ指の」の意味で、第1趾が痕跡的で趾が3本しかないように見えることから、英名は足の色が黒いことから名付けられたようです・・・


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Author:shumishan
自然大好き人間です。
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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