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ハイガシラアオバト

ベトナムシリーズの続きで、今日はハイガシラアオバトをご紹介します。

ハイガシラアオバト(Ashy-headed Green Pigeon)はネパール、インド北東部からミャンマー、中国南西部、インドシナ南部にかけて分布する体長25.5~26cmのハト科アオバト属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのはネパールを除く上記エリアに分布する基亜種Treron phayrei phayreiと思われ、名前のように頭部が灰色なのが特徴です。

カッティエン国立公園で目にしたハイガシラアオバト。何れの個体も頭部の灰色みが薄く、上面が暗色みを帯びていることから幼鳥と思われますが、左下の個体は胸にオレンジ色が見られることからオスの幼鳥と思われます。

ハイガシラアオバト6

ハイガシラアオバト8

ハイガシラアオバト9

ハイガシラアオバト3

ハイガシラアオバト1

ハイガシラアオバト2

今日はネパール、インド北東部からミャンマー、中国南西部、インドシナ南部にかけて分布するハイガシラアオバトをご紹介しましたが、本種は以前はハイビタイアオバト(Pompadour Green Pigeon)の亜種として分類されていましたが、その後、以下の3種に分割され、名前もハイガシラアオバト(Ashy-headed Green Pigeon)となったものです。
①スリランカに分布するハイビタイアオバト(Sri Lanka Green Pigeon)
②インド南西部に分布するGrey-fronted Green Pigeon(和名なし)
③ハイガシラアオバト(Ashy-headed Green Pigeon)


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ハシブトアオバト

ベトナムシリーズの続きで、今日はハシブトアオバトをご紹介します。

ハシブトアオバト(Thick-billed Green Pigeon)はネパール中部、インド北東部からミャンマー、インドシナ、マレー半島、スマトラ、ボルネオ、フィリピンにかけて分布する体長25.5~27cmのハト科アオバト属の鳥で、分布域により9亜種に分かれており、今回目にしたのはネパール中部、インド北東部からミャンマー、インドシナにかけて分布する亜種Treron curvirostra nipalensisと思われ、名前のように嘴が太く、嘴後方には赤色斑があり、目の周りには青緑色のアイリングがあるのが特徴です。

カッティエン国立公園で目にした全身が黄緑色のハシブトアオバトのメス。オスは頭部から背にかけて灰緑色で、翼上面は赤茶色なのが特徴です。

ハシブトアオバト1

ハシブトアオバト2

ハシブトアオバト3

ハシブトアオバト5

今日はネパール、インドから東南アジアにかけて分布するハシブトアオバトをご紹介しましたが、初めて見るハシブトアオバトは目の周りに青緑色のアイリングがあり、とても印象的でした・・・


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ベトナムの固有種 ズグロダルマエナガ

ベトナムシリーズの続きで、今日はズグロダルマエナガをご紹介します。

ズグロダルマエナガ(Black-headed Parrotbill)はベトナム南部にのみ分布する体長15.5~18.5cmのダルマエナガ科Psittiparus属のベトナムの固有種で、名前のとおり頭頂が黒く、頬に黒色斑があり、英名のようにオウムのような嘴に特徴があります。

ベトナム南部の山地で遠くの灌木にやってきたズグロダルマエナガ。本種は以前はハイガシラダルマエナガ(Grey-headed Parrotbill)のベトナム亜種として分類されていたものが、近年別種として分離されたもので、ハイガシラダルマエナガの頭頂が灰色なのに対し、本種は黒色なのが特徴のようです。

ズグロダルマエナガ4

ズグロダルマエナガ1

ズグロダルマエナガ2

ズグロダルマエナガ3

今日はベトナム南部にのみ分布するベトナムの固有種ズグロダルマエナガをご紹介しましたが、本種が属するダルマエナガ科はチメドリ科やメジロ科とは姉妹群であり、ズグロムシクイ類やノドジロチメドリ類、ダルマエナガ類などを含む20属70種からなっており、分類的に見ても、大変興味深い科と言えます・・・


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ベトナムセアカチメドリ

ベトナムシリーズの続きで、今日はベトナムセアカチメドリをご紹介します。

ベトナムセアカチメドリ(Vietnamese Cutia)はラオス南東部とベトナム中部・南中部に分布する体長17~19.5cmのガビチョウ科セアカチメドリ属の鳥で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのは分布域から考え、ベトナム南中部に分布する基亜種Cutia legalleni legalleniと思われます。

ベトナム南部の山地で目にしたベトナムセアカチメドリ。眉斑は太く黒く、和名のごとく背は赤茶色で、喉以下の体下面には黒色の細い横縞があるのが特徴です。

ベトナムセアカチメドリ9

ベトナムセアカチメドリ8

ベトナムセアカチメドリ10

ベトナムセアカチメドリ2

ベトナムセアカチメドリ3

ベトナムセアカチメドリ7

こちらは頭部が茶色で、背には黒色の縦斑があることからメスと思われます。

ベトナムセアカチメドリ11

今日はラオス南東部とベトナム中部・南中部にのみ分布するベトナムセアカチメドリをご紹介しましたが、以前はヒマラヤから中国四川省、雲南省、ミャンマー東部、インドシナ、マレー半島に分布するセアカチメドリ(Cutia)の亜種として分類されていましたが、近年、セアカチメドリから分離したもので、その分離に伴い、セアカチメドリは英名がHimalayan Cutiaに変更されています・・・


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マユグロチメドリ

ベトナムシリーズの続きで、今日は同じくチメドリの仲間、マユグロチメドリをご紹介します。

マユグロチメドリ(Mountain Fulvetta)はラオス南部、ベトナム南部、マレー半島に分布する体長14~15.5cmのチメドリ科チメドリ属の鳥で、和名のように頭側に黒い縞があるのが特徴で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのはラオス南部、ベトナム南部に分布する亜種Alcippe peracensis annamensisと思われます。

ベトナム南部の山地で木の中を動き回っていたマユグロチメドリ。マレー半島に分布する基亜種Alcippe peracensis peracensisに比べ、上面のオリーブ褐色がより白いのが特徴のようです。

マユグロチメドリ1

マユグロチメドリ2

白いアイリングがあるのも本種の特徴で、以前、タイと台湾で目にしたメジロチメドリともよく似ています。

マユグロチメドリ4

マユグロチメドリ5

マユグロチメドリ6

マユグロチメドリ7

マユグロチメドリ8

マユグロチメドリ9

今日はマユグロチメドリの2亜種のうち、ラオス南部からベトナム南部にかけて分布する亜種Alcippe peracensis annamensisと思われる個体をご紹介しましたが、本種から分離したタイ南東部、カンボジア東部、ラオス中南部、ベトナムに分布するBlack-browed Fulvetta(和名なし)や旧メジロチメドリ(①台湾に分布する現メジロチメドリ、②中国南部からベトナム北西部に分布するDavid's Fulvetta、③中国南部からミャンマー北東部、インドシナ北部に分布するYunnan Fulvetta、④中国南東部と海南島に分布するHuet's Fulvetta)ともよく似ており、識別には注意が必要です・・・


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Author:shumishan
自然大好き人間です。
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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